ギンヤンマ Anax parthenope (julius Brauer, 1865)

最近、近隣で歩道上に、このトンボの亡骸を見つけ、写真に撮っていた。

大きさは、体長7センチぐらい。

凄く大きいというわけではないが、全体的に緑色の胸部が印象に残るトンボであった。

さて、何トンボなのであろうか?

以下に、トンボの顔が分かる写真を載せる。

トンボは、顔が種ごとに少しづつ違うようで、この顔の特徴から、ギンヤンマを確信した。

上の写真の個体は、雌であり、雄の方は、胸部と尾部の境がハッキリと水色になるようである。

ヤンマの仲間としては、普通種とのことである。

生息分布の方は、国内は、北海道から沖縄本島含む南西諸島まで。海外の方は、ロシア沿海州から朝鮮半島。台湾。中国の東岸全般。中国やロシアは、内陸部からの生息報告もあるようである。

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