先ほど、我家の外灯下に来ていたジョウカイボンである。
![](https://i0.wp.com/okunonature.com/wp-content/uploads/2023/04/img_5745.jpg?resize=525%2C700&ssl=1)
大きさは、体長9ミリ弱ぐらい。
数日前に、同じ我家の外灯下で、一般的な2センチぐらいあるジョウカイボンを1匹だけ目撃していたが、それと比べると半分にも満たない大きさである。
種名はと言うと、正直、自信を持って、これと言うことができない。ネット上で似ているものを探すと、ホソニセヒメジョウカイLycocerus okuyugawaranus okuyugawaranus (Takahashi, 1992)が近いと思うのである。しかし、少数ではあるが、ニセヒメジョウカイという種名Lycocerus lineatipennis (Wittmer, 1953)で、殆ど同じような個体を紹介しているサイトもあるのである。
何が正解なのか分からないのが、現状なのではないだろうか。
ゆえに生息分布も、掴めないが、とにかく上の写真の個体が、茨城県南部の我家の庭にはいるという事である。
ちなみに、ヒメジョウカイという種もいて、ヒメジョウカイは、昨年、福島県の高地で見つけたものの紹介を既にしている。