ウスイロツヤマルカスミカメ 

一昨日の晩に我家の外灯下に来ていたカメムシの仲間である。

その大きさ(5ミリ弱)から、先ずはカスミカメムシ科を当たると、ウスイロツヤマルカスミカメとツマグロハギカスミカメというとても似た2種が候補に上がってきた。

この2種の違いというと、ツマグロハギカスミカメの方は、後脚腿節が赤みを帯びるという点である。また、食草にも違いがあるようで、ウスイロツヤマルカスミカメは、ヘクソカズラやカラスザンショウを好むという事であり、ツマグロハギカスミカメの方は、ハギ類やカラスザンショウを好むという性質を持っているとの事である。

ハギ類も、ヘクソカズラも庭には自然に生えてきてしまうが、ヘクソカズラの方が、手の届かない所に蔓延ってしまう感があるので、上の写真の個体は、ヘクソカズラを好むウスイロツヤマルカスミカメの方かなと思いたい気もする。

後脚の腿節の色合いも、若干色が付いているが、ツマグロハギカスミカメの方が、もっと明らかに赤い色をしているような気もする。

“ウスイロツヤマルカスミカメ ” への1件の返信

コメントを残す