トビモンコハマキ 成虫 Neocalyptis congruentana

先ほど、雨降りしきる中、我家の外灯下に来ていた蛾のひとつである。

一目でハマキガの仲間だと分かり、似たようなハマキガには沢山出会ってきているので、既に投稿済みと予想していたが、確認したところ、未投稿と判明したので、投稿してみる。

大きさは、前翅長7ミリぐらいで、とても小さなハマキガである。種名にコハマキと付くのが頷ける。

名前は、トビモンコハマキ。

幼虫の食草は、不明との事である。国内の生息域は、北海道から南西諸島まで。海外は、シベリアから南アジアのインドまでとの紹介を目にした。Neocalyptis congruentanaの学名で検索したところ、国外の方の記事はヒットして来なかった。この事からも、あまり国外では注目されていない種なもではと思いたい。

エグリノメイガ 成虫 Diplopseustis perieresalisnd

2年前の6月10日に、既に投稿済みの種であるが、私にしては鮮明な写真が撮れたと思うので、再投稿する。

写真は比較的ハッキリと写っているが、前翅長8ミリぐらいのとても小さな蛾である。種名はエグリノメイガ。触角を背負っている特徴から分かるのだが、ツトガ科のノメイガ亜科に属する蛾である。

写真だと分からないが、尻尾の方を高くして、前につんのめるような形で止まる特徴を持っている蛾である。 

分布域は、国内は、北海道から九州まで。海外は、Diplopseustis perieresalisndという学名で検索したところ、英語のウキペディアがヒットしてきた。読んでみたところ、アジア全般で見られる蛾で、オーストラリアやニュージーランドにも生息していると分かった。またヨーロッパにも帰化して、イギリスを始め、殆どの西ヨーロッパの国にも定着しているとの事である。カナリー諸島でも確認されてるらしい。

そして、日本の方の記事では、幼虫の食草は不明と書いてあるのが殆どだったが、そのウキペディアでは、carex sectaというニュージーランドのカヤツリグサ科の植物と書かれていた。日本で似た植物って何だろう。

コメツブツメクサ

本日、庭の草むしり中に見かけ、写真に撮っていた。

名前は、コメツブツメクサ。原産地は、ヨーロッパから西アジアと言われていて、我国での初確認は、昭和の時代に突入して間も無い1930年との事である。

紛らわしい種に、コメツブウマゴヤシといったとても似た雰囲気の植物があるが、コメツブウマゴヤシの方が、葉や茎の毛が目立つとのことである。

コメツブウマゴヤシの方も、近隣でよく見かける植物なので、今度、じっくりと見比べてみようと思う。

最後に、もうちょと花のアップの写真を載せておく。