アオフシラクモヨトウ 成虫 Antapamea conciliata (Butler, 1878)

昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

大きさは、前翅長17ミリぐらいだったんじゃないであろうか。

紋様のパターンの変異の大きい種のようで、種の同定が、物凄く大変だったが、おそらくアオフシラクモヨトウで合っていると思われる。同時に、昨年の4月14日に投稿しているアオフシラクモヨトウ?の写真を見る限り、その写真の個体が、本当にアオフシラクモヨトウなのか、ちょっと怪しいなと思い始めている自分がいる。

幼虫の食草は突き止められていないようである。

本州から九州にかけて生息している蛾であり、日本固有の蛾と思われていたが、近年、中国でも見つかったといったような内容の海外の記事を読んだ。

ウスキミスジアツバ 成虫 Herminia arenosa Butler, 1878

昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

大きさは、前翅長1センチちょっとぐらい。

種名は、ウスキミスジ。昨年の7月に投稿済みだが、断然、今回の写真の方が構図が良いので、再投稿している。

幼虫の食草は、枯葉とのことである。

北海道から九州までと朝鮮半島にいる蛾のようである。

シラナミアツバ 成虫 Herminia innocens Butler, 1879

昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

大きさは、前翅長10ミリぐらいだったと思う。

これは、シラナミアツバだと思う。過去に昨年、シラナミアツバ?の投稿をしているが、いまいち分かりづらい写真である。

今回の写真は、どこからどう見ても、シラナミアツバなのではと思う。

幼虫の食草は、枯れ葉である。生息域は、北海道から九州までと朝鮮半島辺りまでかと想像する。

今回の写真で、微かではあるが、触角が櫛髭状なのが見てとれる。