シロオビアワフキ Aphrophora intermedia Uhler,1896.

本日、家の近所を散策中に見かけて写真に撮っていた。

大きさは、翅端までで1センチぐらいある。

随分と大きなアワフキだなというのが第一印象である。

種名は、調べたところ、シロオビアワフキと判明。

ヤナギやクワの樹液を吸うとの事であるが、確かに、桑の古木の根元にいた感じである。

ハラボソムシヒキ Dioctria (Dioctria) nakanensis Matsumura.

近隣で、最近見かけて写真に撮っていた。

大きさは、体長で1センチ行かないぐらい。

この場所で、このハエの仲間に出会うのは初めてではなくて、1ヶ月前ぐらいにも写真に撮っていた。

その時も、嘴の方に違和感ある物体が見て取れた。その時も、これが違う小昆虫を吸汁している姿なのか、それともこのハエの身体の一部なのか分からないでいた。

でも、やっぱり、小昆虫を捕獲・吸汁している瞬間なのではと思い、ムシヒキの仲間を調べ直すと、ハラボソムシヒキという種だと分かった。

ムシヒキアブの仲間にしては、小さい方だと思う。

分布報告は、あまり多くなく、国外からの報告も見つけられなかった。本州から九州辺りまでに生息している模様。