昨晩、我家の外灯下に来ていたカメムシである。
大きさは、体長1センチ弱ぐらいだったであろうか。
ネット上の画像と照合すると、クロナガカメムシという種に近いと思うのだが、なにせ、クロナガカメムシの投稿は、思いの外少ないので、同定に自信を持てるほどの情報を集められていないと感じているのも本音である。
ただ、このカメムシと似ているDrymus Fieber, 1861属のカメムシが、ヨーロッパ全土に濃く生息していて、北米大陸にもそれなりに生息しており、日本や韓国からも生息報告が上がっている感じである。
そういう点からも、クロナガカメムシDrymus marginatus (Distant, 1883)という種は、Drymus (Fieber, 1861)属の中で、どういう位置付けのカメムシなのであろうとの好奇心が芽生える。
そもそもカメムシって、世界のどの辺に起源がある昆虫なのか気になり始めた。