ルリヒラタゴミムシ Dicranoncus femoralis Chaudoir, 1850

先ほど、我家の外灯下に来ていた甲虫の一つである。

大きさは、体長9ミリぐらい。

ちょこまかと素早い動きだったが、なんとか、束の間の静止した瞬間に写真に撮ることが出来た。

種名は、ルリヒラタゴミムシ。

初めて見たというわけではなさそうで、今年も初夏辺りに、少し青っぽい金属光沢のある小さなゴミムシが外灯下に来ているのは知っていた。ただ、黒い光沢のあるゴミムシも、光源の当たり方によっては、青光りするのかなぐらいに半信半疑であった。

しかし、今回は、このゴミムシは、黒というよりは明らかに上翅が瑠璃色をしている気がすると思い、調べたところ、ルリヒラタゴミムシという種がいる事を知った次第である。

さて、このルリヒラタゴミムシの生息分布は、国内は、北海道から九州まで。海外の生息分布は、韓国とロシア沿海州南部からの報告が上がっている。という事は、その狭間に位置する北朝鮮にも生息しているものと考えられる。

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