サンカクモンヒメハマキ 成虫 Cydia glandicolana (Danilevsky, 1968)

昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

大きさは、案外と大きく、前翅長で11ミリぐらいあったと思う。横にも大きめのヒメハマキの仲間といった印象であった。

種名は、調べたところ、サンカクモンヒメハマキと判明。

幼虫の食草は、ブナ科のコナラやクヌギのドングリとの事である。

ここで、とても似た習性を持っている蛾で、同じヒメハマキガ亜科にクロサンカクモンヒメハマキという種もいるが、この2種は、私がネット上の画像を見比べる限り、結構違う外観をしている。そして、両種が、大きく違うのは、出現時期で、サンカクモンヒメハマキは、秋の蛾であるが、クロサンカクモンヒメハマキは、春先に現れる蛾なのである。

このサンカクモンヒメハマキの生息分布の方は、国内は、北海道から九州近海まで。海外の生息分布は、韓国からは生息報告が上がっている。

コメントを残す