クロコブタケ  Hypoxylon truncatum (Schwein.) J . H . Mill . 1932

最近、近隣の雑木林で以下のキノコの写真を撮っていた。

雑木林内の倒木や枯枝上で、よく見かける菌類ではあるが、この際、何というキノコか調べてみた。

結果、種名は、クロコブタケというキノコだと分かった。

肉質は固く、食には不向きのようである。

ブナ科のナラ類によく現れるとの事だが、写真に写る木も、コナラの倒木のように見える。

このキノコの分布を眺めると、国内は、北海道から南西諸島まで。その流れで、台湾、フィリピンまで、分布は繋がっている。そして、ニュージーランド、ハワイ、アメリカ合衆国東部……あとは、世界中にところどころ飛び火しているようである。

コメントを残す