昨日、仕事中にツツジの植栽の上に止まっているのが目に留まったので、スマホをポケットから取り出して早技で写真に撮っていた。
帰宅後に調べたところ、比較的直ぐにウスベニコヤガという種であることが分かった。
大きさは、この手の蛾にしては小さくて、開帳で2センチぐらいだったのではと覚えている。このウスベニコヤガの大きさに関しては、今回私が目にしたウスベニコヤガは、本年2回目の発生のものと推測できるが、シーズン2回目の個体達は、1回目の発生時のもの達より小型との事である。(蛾の世界では、よくある事だが……)
また、ある方の投稿がとても参考になったのだが、以下のような事が書かれていた。
● 1回目の発生時の個体は、暗い色合いのものが多く、2回目の個体達は、薄い色合いのものが多い。
● 幼虫の食草は、日本では知られていないが、海外では針葉樹に付く地衣類と思われている。
● 私の撮った写真でも写っているが、ウスベニコヤガの頭部は、1回目の発生時も2回目の発生時の個体も、黄色っぽい色合いである。
以上のような感じである。
また、名前にウスベニと付いているが、私が見た個体からは、紅色の印象を薄くとも受ける事は無かった気がする。
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2021年8月6日追記
昨晩、我家の外灯下に来ていた。色合いの個体変異が大きい蛾の気がするが、この暑い夏の時期に、近隣で結構見かける気がする。