コニシキソウ

北アメリカ原産の外来1年草で、日本への渡来は明治時代中期との事である。

春から秋までダラダラと芽生えるとの事であるが、目下、我家の庭の芝生エリアで抜いても抜いても芽生えてきている印象である。

このコニシキソウで厄介だと思う点は、少し大きく育ってから抜こうとすると、既に種が準備万端に熟しているのか、茎から一斉にポロポロと落ちてしまう点である。時期にも依るのか、芽生から結実・伝播までが早い気がする。

ゆえに、見つけ次第抜くのが賢明かと思われる。しかし意外と根は深く、気持ちよくスパッと、いつも抜けるとは限らない。また、茎の途中で千切れた場合には、直ぐに乳白色の液体が滲み出て来る。

ただ、種は土中で2年ぐらいしか発芽能力を持たないみたいな記事を読んだので、本当に抜きまくるしかないのかなと思う。抜きまくれば撲滅出来るとは思うし、新しい場所へ、どんどん進出してやろうとの気概は、この植物から感じないので、抜きまくりで対応出来ると思う。

抜くじゃなく刈るはどうなのとなりそうだが、写真でも分かるように、機械刈りでは刈れないように、地面にぺったと張り付く進化をしている。

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