最近、この蛾を見かけて写真に撮っていた。少し高いところにいたので、一瞬、春先の定番種のマエアカシノメイガにも見えたが、なんか前翅の前縁に並ぶ紋が大きいように見えていた。
なんとか確認できる位置まで降りて来て欲しいと、棒で突くと、ビックリして飛び回り始めたが、運良く写真が撮れる位置まで下がって、止まってくれた。
大きさは、マエアカスカシノメイガと間違うぐらいだから、凄い小さいわけではなかった。私の中では、開張で26ミリぐらいに記憶したつもりだったが、ネット上のこのヒメシロノメイガの平均開張サイズは、15-23ミリぐらいらしい。
さて、この蛾は、過去に2回投稿しているのを、先ほど確認したが、種の特定に役立ちそうな写真が鮮明に大きく撮れた種に関しては、どんどん再投稿してゆこうと思う。
幼虫の食草は、モクセイ科で、イボタノキやネズミモチ等と書いてあることが多いが、この蛾がいた近所には、イボタノキが結構生えてるエリアがある。
生息域は、日本……中国でも確認されているようである。