最近、子供を迎えるまで時間がある時があり、ふと何をしようと考えた。それでは、校内にある木を、何か虫でもいないか眺めてみることにしてみた。ちょうど、満開に花穂を垂らした栗の大木があったので、栗の花に集まる虫でもいないかと見たが、ちょっと視界に飛び込んでこない。
それなら、葉も見てみようと、葉に目を向けると、直ぐにこの甲虫が目に留まった。
大きさは、体長8ミリちょっとぐらい。
容姿から、オトシブミの仲間であろうとの勘は働くが、こんな大きなオトシブミの仲間を見るのは初めてかもしれない。
ちょっとワクワクしながら調べて見ると、ゴマダラオトシブミという種と判明。
栗の木によく集まるようで、他にも同じブナ科のコナラやクヌギ等にも集まるとのことである。