昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾のひとつである。
私にとっては、お馴染みの蛾であり、時々見かける蛾でもあり、既に2年前の5月終わりにも、投稿済みの蛾であるが、今回、我家の外灯下に現れて、しかもアップの写真が撮れたこともあり、再投稿しようと思った。
大きさは、開張で17ミリぐらいではなかったであろうか。
種名は、キオビベニヒメシャク。
この蛾の特徴は、その小ささと、太めの縁取りだと、私は思う。
幼虫の食草は、一般的に、知られていないと言われる一方で、タデ科のミゾソバやイヌタデとも言われている。
この蛾を時々見かける森で、考えると、取り敢えず、タデ科のハナタデかなと類推する。
国内では、本州以南から九州まで生息している蛾である。中国東部や朝鮮半島にも居ると思われる。