チビスカシノメイガ 成虫

一昨日の土曜日に、近隣の森林公園みたいな場所を散策。

私が通る遊歩道なんかは、一般コースからズレているのか人っ子1人散歩などしていない。

ゆえに、安っぽい虫取り網を片手に、草叢から飛び出す蛾を掬いまくる。

プラケースに入れて持ち帰る間にお亡くなりになってしまったが、写真に撮らせてもらった。

調べたところ、チビスカシノメイガが有力候補というか、そのものズバリだと思う。

チビスカシノメイガの食草はクワ・コウゾとの事である。そして、チビスカシノメイガには、似た雰囲気の3把ガラス的な種が他に2種、スカシノメイガとクワノメイガといった具合に存在するのだが、この3種の食草は、どれもクワ・コウゾなのである。

大きさ的には、この投稿の主役であるチビスカシノメイガが開張で平均23ミリぐらい。スカシノメイガは、それより少し大きく。そして、クワノメイガが、他の2種よりは少し小さいとのことである。

スカシノメイガに関しては、我が家の外灯下に来ていた個体の投稿を本ブログにしているので、良かったら、そちらも参照されたし。

また、クワノメイガも、昨年の秋にクワノメイガ幼虫との投稿をしているが、当時の知識の乏しい時代の投稿であり、今となっては、その幼虫が、どうしてクワノメイガの幼虫と言い切れたかと不安を感じる。十分に、今回のチビスカシノメイガやスカシノメイガの幼虫の可能性もあるであろうに……

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