最近、近隣で、この蛾の幼虫を見かけて写真に撮っていた。
![](https://i0.wp.com/okunonature.com/wp-content/uploads/2022/05/img_2099.jpg?resize=525%2C394&ssl=1)
この角がいっぱいある得体の知れない幼虫であるが、私はイボタガの幼虫である事は知っていた。付いていた木は、ネズミモチかトウネズミモチのどちらか?と思っているが、すぐ数メートルのところには、この蛾の名前の由来になっていると思われるイボタノキもあった。
成虫も生体では見たことはないが、この前、家の庭の掃除中に死んだ個体を見つけ写真に撮り、本ブログに投稿もしている。
幼虫もさることながら、成虫も、とても印象に残る紋様をしており、蛾が好きな人達には人気の蛾である。
一応、各都道府県が独自に定めるレッドデータでは、東京都が、絶滅危惧I類に、大阪府が準絶滅危惧種に、愛媛県が絶滅危惧Ⅱ類に指定している。
最後に、脱皮直後と思われる蛾の写真を……。
![](https://i0.wp.com/okunonature.com/wp-content/uploads/2022/05/66B5D157-88AA-4E68-922A-9062009502C4.jpeg?resize=525%2C568&ssl=1)
“イボタガ 幼虫 Brahmaea japonica Butler, 1873” への1件の返信