イボタガ 幼虫 Brahmaea japonica Butler, 1873

最近、近隣で、この蛾の幼虫を見かけて写真に撮っていた。

この角がいっぱいある得体の知れない幼虫であるが、私はイボタガの幼虫である事は知っていた。付いていた木は、ネズミモチかトウネズミモチのどちらか?と思っているが、すぐ数メートルのところには、この蛾の名前の由来になっていると思われるイボタノキもあった。

成虫も生体では見たことはないが、この前、家の庭の掃除中に死んだ個体を見つけ写真に撮り、本ブログに投稿もしている。

幼虫もさることながら、成虫も、とても印象に残る紋様をしており、蛾が好きな人達には人気の蛾である。

一応、各都道府県が独自に定めるレッドデータでは、東京都が、絶滅危惧I類に、大阪府が準絶滅危惧種に、愛媛県が絶滅危惧Ⅱ類に指定している。

最後に、脱皮直後と思われる蛾の写真を……。

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