トビスジアツバ 成虫 Herminia tarsicrinalis (Knoch, 1782)

ちょうど1週間前の晩に、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

大きさは、前翅長で10ミリちょっとぐらいだったのではと思う。

種名は、トビスジアツバ。2年前の5月始めに投稿済みであるが、今回、鮮明なな写真が撮れたので、再投稿している。

幼虫の食草は、枯葉である。

この蛾を、紛らわしい種と見分けるポイントとしては、個人的には、外横線の両端の起点にある黄色い小点を見るようにしている。これがあれば、トビスジアツバだみたいに……。

さて、この蛾は、北海道から九州までだけでなく、シベリアから中国南部まで東アジア全般に生息しているらしい。そして、遠くヨーロッパにも。

こうなって来ると、この蛾が、似たような紛らわしい種の原型とも思いたくなるが、もうちょっと深く追ってみようと思う蛾なのかもしれない。

コメントを残す