1週間前に、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。
前翅長は、8ミリぐらいだったと思う。
ネット上の画像から、一番近似種を探すと、ウスオビヒメアツバとなる。
そして似ている種としては、ハスオビヒメアツバ–Schrankia separatalis (Herz, 1905)ーがいる。
見た目的な違いとしては、上翅の中央内縁寄りに大きめの黒い斑が見えるのは、今回の主、ウスオビヒメアツバであり、ハスオビヒメアツバとして認識されている蛾は、この部分に大きな紋様がなくスッキリした感じである。
しかし、ネット上の画像は、もはや、AI の能力も有るんであろうが、種名と特徴の一致しない画像の乱立になっている。
こうなったら、この2種に関しては、時間をかけて、徹底的に発見環境や紋様の差異に関するデータを集めまくって、真実に近寄って行くしかないと思う。
さぁ、次に出会えるのはいつであろう。