ゴホントゲザトウムシ Opilio spinulatus or Himalphalangium spinulatum (Roewer, 1911),

このザトウムシは、今年は、庭に沢山居る。犬も歩けば、ザトウムシに当たるばりに、注意して歩いてあげないと、踏んづけてしまうケースも生まれている。

大きさは、体長で1センチぐらいあり、それに脚の長さもあるので、かなり重量級のザトウムシである。

種名は、ゴホントゲザトウムシ。

私は、毎晩出会うのだが、このザトウムシに対して、庭で死んだ昆虫とかを食べてくれて庭を綺麗にしてくれているイメージを持っている。テラスの上の清掃人(?)と、心の中で呼んでいる。

さて、このクモ綱ザトウムシ目マザトウムシ科に属するゴホントゲザトウムシ………意外と珍しい種なのか、各都道府県が独自に定めるレッドデータでは、栃木県、岡山県、広島県、愛媛県、香川県が、準絶滅危惧種に指定している。

毎年、我家の庭では、そこそこに出会えるのだが、今年は、我家の庭には沢山いる。まぁ、そういうシーズンなんだと思う。

コメントを残す