先週の土曜日に近隣の森林公園のような場所で濃く生息しているスポット見つけ、持っていた虫捕り網で捕獲していた1匹である。
残念ながら家に持ち帰る途中でお亡くなりになってしまったが、写真だけは辛うじて撮っていた。
大きさは凄い小さいというわけではなく、前翅長で2センチ弱ぐらい。
死んでしまって、しかも写真だから分かりづらいが、現場での生体の目視では、後翅が厚めの磨りガラスみたいな感じで微妙に透け感のある美しい蛾であった。
幼虫の食草はガガイモやイケマという事だが、おそらく、この蛾が居た場所の近くに生えてるんだろうと予想する。今度、確かめてみようと思う。
是非とも、また会いたいと思わせる優美な蛾である。
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2021年6月13日追記
先ほど、我家の外灯下に来ていた。幼虫の食草は、ガガイモと上にも書いてあるが、昨冬の我家の庭の冬枯れの景色の中に、ガガイモのあの特徴的な割れた種が蔓にぶら下がっているのを発見していた。
要は、我家の庭にもガガイモは存在していた。同じように、ガガイモに寄生するギンツバメという中大型の蛾も、我家の外灯下ではたまに見かけるが、こちらのギンツバメ達も我家生まれの可能性が多いにある事が分かった。
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