数日前に家の外灯周りに、この得体の知れない昆虫が止まっていた。
背景の白い壁に影が映ってしまって見にくいが、大きさはどれぐらいだったんだろう。
凄く小さくはなかった印象だが、数日前の記憶を呼び戻せない。という事で、同じ種の他の方々の紹介記事達のサイズを参考にさせて貰うと、身体の部分が5ミリぐらいで、翅は片側で15ミリぐらいあるとの事である。要するに、横に3センチぐらいの昆虫なのである。
種名の紹介が遅れたが、名前はアヤヘリハネナガウンカというようである。
身体と翅のバランス、それにシルエットが、コウモリのミニチュア版みたいに私には感じられた。
また、種名以外で、あまり紹介出来そうな習性や生態は見つけれなかった。
ただ生態以上に、個人的に興味惹かれる事実に行き着いたので、紹介しようと思うが、このアヤヘリハネナガウンカは、埼玉県、東京都、富山県、島根県が準絶滅危惧種に指定している。雑木林の現象が、個体数の減少の原因と考えられているようである。
私の家の周りも、最近大きな開発があり、森林伐採があった。アヤヘリハネナガウンカに出会えた事を、幸せに感じる。
ところで、話変わるが、このアヤヘリハネナガウンカを調べていて、アカハネナガウンカという種の写真を多数目にすることになった。私が、少し前にシマバエの一種として投稿している昆虫は、そのアカハネナガウンカの可能性が大きいと思った。(笑)
投稿のタイトル他の訂正をしなければなと思う。
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