スジベニコケガ 成虫 Barsine striata striata (Bremer & Grey, 1853)

最近、この蛾の写真を撮っていた。というよりも、毎年、近隣で飽きるぐらい出会える蛾である。

という事で、当然、過去に投稿しているので、自分のブログ内を検索をかけてみたら、ヒットして来ない。絶対に投稿済みの筈なのに、何故?と思い、原因を探ると、ベニスジコケガというタイトルで投稿している事に気が付いた。

では、スジベニコケガとベニスジコケガと、どちらが正式名称なのであろうと調べたところ、当たり前過ぎる事なのか、触れている投稿に出会えなかった。ただ、信頼筋でスジベニコケガという種名の投稿の方が多いと思うので、スジベニコケガが正式名称だと考えたい。

また、スジベニコケガだと、“ベニコケガ“というワードで検索をすると、後半がベニコケガで終わる多種に混ざって本種もヒットして来るので、そういう意味合いでも好都合な結果になる。

前翅長16ミリぐらい。写真の個体のような派手な色彩は、スジベニコケガのオスの特徴であり、メスの方は、ひとまわり大きく、色合いが少し薄い。

幼虫の食草は、地衣類や枯葉(?)との事であるが、これからの夏場に向けて、成虫をよく見かける割には、幼虫はどれ?といった感じである。

近隣では、沢山いて見飽きてしまうけど、初めて見た時は、派手な色彩が目を惹く蛾だと凄く感動したのを覚えている。

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