先週末、一泊で長野県に行く機会があった。宿泊先は、標高約1500メートルに立地していた。
限られた時間であったが、宿の周りを散策すると、以下の蛾が目に留まり、写真に撮っていた。
![](https://i0.wp.com/okunonature.com/wp-content/uploads/2022/05/img_2361.jpg?resize=525%2C656&ssl=1)
大きさは、前翅長15ミリぐらいだったと思う。
調べたところ、あっさりと、ギウウスキナミシャクという種に行き着いた。
もうちょっと良い写真を撮っていた事に気がついたので、そちらも。
![](https://i0.wp.com/okunonature.com/wp-content/uploads/2022/05/19F307FB-3732-4E51-AF9E-A28721E7125D.jpeg?resize=525%2C699&ssl=1)
幼虫の食草は、ブナ科のカシワ、コナラと紹介されている投稿が多かったが、標高1500メートルに生息していた事を考えると、ブナ科のミズナラに置き換えられるのかなと考える。
国内では、北海道から九州まで生息している蛾らしい。国外では、シベリアにいるとの紹介も目にした。