ツマアカシマメイガ? 成虫 Orthopygia nannodes (Butler, 1879) 1

先ほど、我家の外灯下に来ていた蛾のひとつである。我家の外灯下にたまに現れるフタスジシマメイガかと思ったのだが、写真を撮ろうと近づいた時に、別種である事に気が付いた。

フタスジシマメイガは、こんなに縁に色が付いていないと……。

大きさは、前翅長11ミリか12ミリぐらいあったと思う。

さて、この写真の蛾を同定するに当たって、候補に上がるのは、ツマアカシマメイガとアカヘリシマメイガの2種であるが、正直、この2種の説明や違いに関して、ネット上でなるほどとしっくり来る情報に出会えなかった感がある。

ただ、どっちか決めなければとなると、上の写真と同じような個体をツマアカシマメイガとして紹介している投稿の方が多いのかなとも感じた。ゆえに、私はタイトルを、ツマアカシマメイガ(?)にした次第である。

ちなみに、幼虫の食草は、タブノキと書かれていた情報もあった。一方、アカヘリシマメイガの幼虫の食草は、マテバシイ属のシリブリガシの枯葉と紹介している投稿が多かった。

どちらの樹木も、南方系の樹木である。上の写真の個体が、ツマアカシマメイガであっても、アカヘリシマメイガであっても、暖かい地域の蛾である事は確かそうである。

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