オスグロトモエ 成虫

昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

当たり前の流れと言えば、当たり前の流れなのだが、我家の外灯下に集まる蛾達も既に出会って来ている種が多くなってきている。

そんな中での、初めて出会う大型の蛾であったので、内心、本当に「神様に感謝!」みたいな気持ちになった。

大きさは、前翅長で40ミリ弱ぐらい。とにかく、この蛾の存在は知っていたので、出会えて良かった。種名は、オスグロトモエ。確かに、前翅の大きな丸は、巴紋様だし、雄がもっと黒っぽいところから、オスグロトモエの名が付いたようである。

また、この複雑な紋様は、夏型の特徴であり、春型(春生まれ)のオスグロトモエは、雄雌共に、もっとシンプルな茶色地の下地をしているようである。同様に、オスの紋様は、メスより単純とのことなので、今回は、上の写真のような夏型の雌の個体に出会えた事はラッキーと感じた。

さて、幼虫の食草は、アカシアとの事だが、アカシアと言えば、南半球とから輸入された観賞用の木の気がする。この類の木が日本に持ち込まれる以前は、何を食草にしていたのか、元々日本に居た蛾なのか等、気になる。事が出て来た。

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