クロフキノメイガ 成虫 Nacoleia sibirialis (Millière, 1879)

先ほど、我家の外灯下に来ていた蛾のひとつである。

大きさは開張サイズで18ミリぐらいのこじんまりした蛾である。

最近、似たようなサイズで似たような雰囲気の蛾を投稿した記憶があったので確認したところ、そちらは、シロテンキノメイガという種であった。

では、本種はと言うと、クロフキノメイガだと思われる。

ただ、目撃情報が少ないのか、ネット上にほとんど情報が上がって来ていない。

当前、幼虫の食草に関しての情報もないのだが、この上の写真の個体と同じ紋様パターンの蛾を、クロフキノメイガとして紹介している投稿は数は多くないが、信頼筋で複数存在はしている。

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追記………学名でネット検索をかけたところ、ほぼ同じと言って良い蛾の写真で本種を紹介している英語のサイトを見つけた。生息地として、ロシアのアムール地方、沿海地方、疑問符付きでカムチャッカと書いてあった。随分と寒いところの蛾のようである。地球温暖化に負けずに生き残って欲しい。

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