モンキアワフキ Aphrophora major (Uhler, 1896)/ Yezophora flavomaculata (Matsumura, 1904)

昨晩、我家の外灯下に来ていた昆虫の一つである。

大きさは、翅端までの全長で、1センチないぐらいっだったのではなかろうか。(各種サイトの紹介では、もうちょっと大きい。)

種名はモンキアワフキ。両翅に見て取れる小さな小点をモンキ(紋黄)と形容しているとの紹介が多かった。

ヤナギやカキに集まるとの事である。

国内の分布は、北海道から九州まで。海外の分布は、Aphrophora major (Uhler, 1896)の学名で検索すると、日本、韓国、ヨーロッパに分布している事が分かる。

あと、学名が二つあるのは、どう納得すれば良いのであろうか。

セスジナガキマワリ Strongylium cultellatum cultellatum 2

昨晩、我家の外灯下に来ていた昆虫の一つである。が、実際のところ、我家の外灯下のレギュラー的存在でもある。

記憶が確かなら、春にもよく現れていて、最近現れ始めたのは、今シーズン2回目の個体達かと思う。(もし、年1化の昆虫なら、春に見ているものを多種と勘違いしている可能性がある。)

大きさは、体長12ミリは行かないぐらいだと思う。

種名は、セスジナガキマワリ。

3年前にも投稿しているが、今回の方が全然ちゃんとした写真が撮れたので、再投稿である。

分布域は、本州と対馬と紹介されていた方がいたが、私もその方の情報を紹介してみた。また、海外の分布域は、ちょっと分からなかったが、Strongylium Kirby, 1819という括りで、ナガキマワリの仲間が、北中米や南米やオーストラリア東岸……他にも世界各地の熱帯から温帯地域に進出していている事は掴んだ。

最後に、このセスジナガキマワリは飛べるとの情報がある。我家の外灯下には、よく現れる昆虫なので、そのうちその真偽を自分の目で確かめれる日が来る事を願う。

セマルヒゲナガゾウムシ Phloeobius gibbosus ROELOFS

昨晩、我家の外灯下に来ていた昆虫の一つである。

大きさは、体長8ミリぐらい。

最初は、異様に触角の長いコガネムシなのかと、コガネムシの仲間を当たるが、該当種を見つけられないでいた。しかし、ヒゲナガゾウムシというグループがいる事を知り、調べていくと、上の写真の個体は、セマルヒゲナガゾウムシなのではと思うに至った。

このゾウムシがいた場所の関係上、カメラを鼻先の方に持っていくスペースがなく、鼻先の方が見れていないが、ゾウムシっぽいと言えばゾウムシっぽい特徴的な鼻先をしているのは、ネット上の画像から確認した。

とにかく、触角が長い気がするが、長いのはオスの特徴であり、メスは、ここまでは長くないようである。

詳しい分布域は、ちょっとネット上では掴めなかった。